沖縄に住んでいると出会えないヘビ「アオダイショウ」に、四国で久々に会ってテンション上がった!

久々に祖母のもとに家族が集結する…というイベントで、四国は愛媛県へ行っておりました。

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いや〜、子供の頃は生き物好きにかけては人後に落ちない自信があったのですが、今思うともっと色々なフィールドで、いろいろな生き物をまじめに探していれば良かった…と思うことしきりです。

子供の頃は南に行くほど生き物は面白くなる…という漠然とした謎の憧れがありました。今でもそれはある意味間違ってはいないと思っているのですが、一方で沖縄に住んでみて初めて分かった「いわゆる”日本の”自然の良さ」みたいなのもたくさんあります。日本ってよく考えたら、他の地域では見られない特有な自然・生物の宝庫なんですねぇ。

アオダイショウ Elaphe climacophoraも、そんな日本固有種のひとつ。

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このヘビには今回、愛媛県の大島というところで出会いました。

我が家+妹夫婦と子供2人+両親というメンバーで展望台を目指してのんびり高台の道を歩く…という親戚イベントだったので、僕もいちおう「大人らしい」トークを頑張って展開していたのですが、法面(のりめん)で日向ぼっこしていたアオダイショウを見つけ、ダッシュして捕獲…!

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両親と妹は、こんな僕を幼い頃から知っているのでノーリアクション。妻は、知ってはいるものの「あちゃー、今それをやっちゃうの?」という呆れ顔。そして妹の旦那と2歳の娘には若干引かれたと思います。

そんなことはまぁ置いといて。。

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アオダイショウ可愛いよアオダイショウ!!やっぱりナメラ属とかヒバカリ属のヘビの顔つきは平和的で最高にかわいいです。

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頭部を上から

アオダイショウは北海道から九州、その他多くの離島に生息する大型のヘビです。人里離れた山奥よりは、ネズミが多いような「里」によく適応しており、一軒家の天井裏などに住み着くことも多いです。大きなもので2mくらいになります。

毒はありません…が、無毒のヘビを見分ける自信のない人は決して捕まえようとしないこと。無毒と言っても咬まれれば感染症などの危険もありますし、またヘビは結構デリケートな生き物で、必要以上に強く掴んだりすると簡単に骨折してしまうため、ヘビの捕獲は慣れた人に任せましょう。

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アオダイショウの腹側は、このように大きな鱗(腹板)で覆われています。実は多くのヘビは、体をくねらすことなくこの腹板を立てたり寝かせたり、の動きで滑るように移動することができます。

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アオダイショウも、鱗が大変美しいヘビ。

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よく見ると鱗の隙間にはダニが

今回、1時間強の滞在の中で3個体見ましたが、この島のものはくすんだ緑がかった茶色のようです。アオダイショウは地域によって、特に離島などでは微妙に色彩に差異が見られます。まぁ瀬戸内海の島々はお互いにあまりにも近いので、遺伝的隔離はさほど進んでいないと思われますが。

姪っ子(2歳)にも触らせてあげました。最初おっかなびっくりでしたが、興味津々という感じでした。

さて、あんまり疲れさせてもまずいのでこの辺で逃がしてやりましょう。

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この辺りはトンビがうようよいるので、こんな目立つところに居たら狙い撃ち。早いとこ樹にでも登ってね。

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って、それちがう!それ樹じゃないから!!

一般的には悲鳴モノな光景なのかもしれませんが、まぁうちの家族はこんな事くらいでは騒ぎません(赤ちゃんは載ってませんでした)。

というわけで大変有意義な四国滞在でした。

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